【ICGレポートVOL.990】 06/04/2026 マーケットの関心は再びAI相場に戻る!?
- ICGレポート

- 4月6日
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金融市場ではイラン戦争の動向によって株式・債券・為替・商品価格が乱高下中。特に原油価格の動きには敏感で、株式・債券・金価格は大きく左右される。トランプ米大統領は、対イラン戦争の「出口戦略」を語りながら、激しい攻撃も継続すると、真逆の事を発している。イラン側も徹底抗戦の姿勢を崩していない。
ところが戦闘が長期化することで、両者共にデメリットが大きくなる。ホルムズ海峡の封鎖はイランにとっても貴重な収入が大きく減少することになる。経済苦で国内が不安定化している状況下、出来るだけ早くホルムズ海峡を開放したいのがイランの本音でもある。
しかしながらイラン戦争が終結すれば金融市場は安定するのだろうか?債券価格・金価格は落ち着くのかもしれない。しかし株式市場には一抹の不安を覚える。
イラン戦争が起こる2月27日以前は、AIブーム、或いはバブルの崩壊が囁かれていた。現在の調整局面はバブル崩壊とは考えられていない。
バンク・オブ・アメリカの顧客データによると、3月16日の週に投資家はテクノロジー株に大きく資金をシフトさせ、テクノロジー株への資金流入額は、同行が2008年まで遡って収集したデータセットの中で最大となった。
イラン戦争下の株価調整は、むしろテクノロジー株には割高感の是正に繋がっている可能性がある。また1986年以降の統計で、原油価格が2日間で20%上昇したケースが7回あり、そのうち6回は1年後にS&P500指数は平均で24%上昇している。今回はそのケースにあたる。決して株式市場を悲観的に見る必要はない。
本レポートは十分に注意深く編集していますが、完全に誤り がないことを保障するものではありません。本レポートはあくまで投資決定上のひとつの材料とお考えください。




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