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【ICGレポートVOL.981】 米国の国家防衛戦略(NDS) 25/01/2026

  • 執筆者の写真: ICGレポート
    ICGレポート
  • 1月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月25日


米国防総省は1月23日、米軍の態勢や予算配分の指針となる国家防衛戦略(NDS)を発表し、『最優先事項』に西半球の防衛と中国の抑止を掲げた。

トランプ政権は2026年に入り、1月3日にベネズエラへのマドゥロ大統領の拘束に成功すると、キューバの政権転覆やデンマーク領グリーンランドの「領有」を目指す姿勢を鮮明にした。

安保政策の指針「国家安全保障戦略(NSS)」では、西半球を重視するトランプ版の「モンロー主義」を掲げている。表向きは中南米からの麻薬や不法移民の流入を安全保障の問題とみなし、積極的に米軍を活用していくと明確しているものの、実際には自国の「裏庭」である中南米からの中国排除を試みたと思われる。


ベネズエラの原油埋蔵量は世界一で、世界全体の18%に相当すると言われている。現在、その輸出の90%程度が中国向けであったが、アメリカが管理するようになった事で中国のエネルギー政策に誤算が生じている。(米国によるイラン攻撃は4月の米中会談の交渉材料か)


一方でロシアのプレゼンスが低下しているが、西側諸国から経済制裁下にあるロシアは原油や天然ガスは国際価格よりも遥かに安い価格で中国やインドに売却され、かつ中国とは人民元建ての決済である為に国際間の貿易取引では限定された国々としか取引が出来ない。アメリカにとって最早ロシアは眼中にないといったところか。



本レポートは十分に注意深く編集していますが、完全に誤り がないことを保障するものではありません。本レポートはあくまで投資決定上のひとつの材料とお考えください。



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