【ICGレポートVOL.1001】 『火星の初代大統領』の御乱心も・・・。 14/06/2026
- ICGレポート

- 1 日前
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起業家のイーロンマスク氏がオーナーであるスペースX社が6月12日に米ナスダック市場に上場した。マスク氏の個人資産は既上場のテスラ社と合わせて、1.1兆ドルになり、世界初の『トリリオネア(兆万長者)』に認定された。
このスペースXは、衛星インターネット接続サービスと生成AI「Grok」を本業としており、ロシアのウクライナ侵攻時にはネット回線を遮断されたウクライナに対して宇宙から同国のネット回線を回復させた。その後は御覧の通りでロシアの対ウクライナ戦線を長期化させ、苦戦を強いらせている。
さて問題は今後、マスク氏がどのようなグランドデザインを描いているかであるが、アメリカを中心とする西側諸国と、中露や専制国家といった対峙するグループ間の競争は今や地球規模を通り越して宇宙規模に発展しており、次の対戦は宇宙からの攻撃に委ねられると見る専門家も多い。しかしここでイーロンマスク氏の率いる宇宙産業が莫大な資金調達に成功したことによって「西側陣営が優位に立ったのでは?」と見ることも出来るだろう?
しかし事はそう簡単ではない。イーロンはそのようなちっぽけな人間だろうか? 恐らく「火星の初代大統領はオレ!」と考えているはずだし、アメリカも中国もロシアも「オレの言う通りにしてもらわないと、宇宙からの攻撃も検討課題となる」となるかもしれない。人類はとんでもないリスクを負うことになった。
本レポートは十分に注意深く編集していますが、完全に誤り がないことを保障するものではありません。本レポートはあくまで投資決定上のひとつの材料とお考えください。




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