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【ICGレポートVOL.974】 円資産は日本株投資で守る! 26/12/2025

  • 執筆者の写真: ICGレポート
    ICGレポート
  • 14 分前
  • 読了時間: 2分

日経平均株価が終値ベースで10月26日に5万円台を付けてから、まだ2か月しか経過していない。日経平均株価は明らかに調整が必要となる。果たして期間で調整するのか、株価の下落で調整するのかは分からない。しかしタイミングは分からないが、その後は間違いなく6万円を挑戦する局面が来る。


日本銀行は12月19日に政策金利を0.75%に引き上げたが、足元のインフレ率は3.0%であることから、このインフレを目標とする2.0%近辺に収める為に、日銀はもう少し金利を引き上げてくるだろう。しかしこれまで通り「円安の援護」が続く限り、インフレ状況は不変。そして高市政権による減税政策や経済対策で日本企業の好業績が期待できる。つまりこのディスインフレ状態は続き、株価を押し上げる要因となる。


一部では日本国債のデフォルト危機を煽るTVのコメンテーターもいるが、12月19日現在の5年物国債のクレジットデフォルトスワップ(CDS:破綻の確率)で見ると日本は25.60、アメリカの同32.44、フランスの32.54、中国の44.54で破綻国債のデフォルトリスクはこれらの諸国より低くなっている。世界は日本国債のデフォルトするならば、それよりも先に米国債がデフォルトすると推測しているのだ。

2026年は投資金額を毎月、分散させながら日本株のポジションを積み上げていく絶好の機会となる。



本レポートは十分に注意深く編集していますが、完全に誤り がないことを保障するものではありません。本レポートはあくまで投資決定上のひとつの材料とお考えください。


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