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【ICGレポートVOL.775】 日銀サプライズの先にある円安 21/12/2022
思い起こせば今年の6月、黒田日銀総裁は世界的なインフレを踏まえて日本も「家計の値上げ許容度が上がってきている。」と発言し日本国民から厳しい非難の声を浴びた。そのような総裁の『失言』が伏線になっていたのかもしれない。12月20日の日銀は「長期金利の上限を0.25%から0.50...

ICGレポート
2022年12月21日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.774】 2023年、日経平均株価は3万円台固めへ 15/12/2022
12月14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で米政策金利が0.5%引き上げられ、誘導目標は年率4.25‐4.50%となった。前日に発表された11月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比で7.1%の上昇となり、5か月連続で伸び率が鈍化した。...

ICGレポート
2022年12月15日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.773】 取引所の破綻は投資のチャンス!? 05/12/2022
11月11日、暗号資産の大手取引所ナンバー2のFTXが破綻した。同社はグループ企業130社を抱えるが、AP通信によると負債総額は500億ドルを超えそうだ。メジャーリーグの大谷翔平さんが広告塔として同社のグローバル・アンバサダーに起用されていたこともあり、日本人投資家への衝撃...

ICGレポート
2022年12月5日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.772】 米利上げ、打ち止めではない事を忘れずに 03/12/2022
過去4会合連続で政策金利は0.75%上昇した。12月12日、13日の連邦公開市場委員会(FOMC)に先立ち、ジェローム・パウエルFRB議長は講演で「利上げペースを落とす時期は早ければ12月の会合になる可能性がある。」と述べた。つまり0.75%の利上げペースを0.5%かそれ以...

ICGレポート
2022年12月3日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.771】 インフレ+円安=日本買い 27/11/2022
日本と中国を除く経済・政治大国における金融政策は、利上げが続く。現時点で金融市場は、12月13日、14日の連邦公開市場委員会(FOMC)でさらに0.5%、来年2月には0.25%の利上げで、政策金利は年率4.5%から4.75%程度にまで上昇する見込みである。そして高いインフレ...

ICGレポート
2022年11月27日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.770】 香港の人口減、歯止め掛からず 21/11/2022
2021年にイギリス政府が海外在住英国民パスポート(BNO)を保有する香港市民の為に移民ビザプログラムを開始したが、申請者142000人のうちの約3分の1が18歳以下であることが分かった。 BNOは香港の中国返還の前日の1997年6月30日まで申請できたパスポートであるが、...

ICGレポート
2022年11月21日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.769】 NY市場は買い戻しで大幅上昇 11/11/2022
11月10日、10月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、前年同月比で+7.7%となり、事前予想の8.0%を下回った。さらにコアインフレ率も前年同期比+6.3%で事前予想の+6.5%を下回り、伸びが鈍化した。これを受けて債券と株式が買われ、米10年物国債の利回りは年率3....

ICGレポート
2022年11月11日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.768】 米連続利上げでも為替は一時1ドル=130円台へ? 03/11/2022
為替決定の一要因である日米金利差が拡大の一途にある。米政策金利は3.75‐4.00%。日本の政策金利は‐0.10%。今回の0.75%の米利上げは既に為替相場に織り込まれており、また日本銀行の為替介入を警戒する投資家は積極的にドル買い・円売りに動くことは出来ない。為替は一瞬1...

ICGレポート
2022年11月3日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.767】 最近の「株価反発」がパウエル発言に繋がった!? 03/11/2022
10月のS&P500種指数は+8.0%、ダウ平均は+13.9%であった。この「株高」にはいくつか理由がある。既に下方修正されていた企業業績が事前の予想を上回った。連続利上げやドル高の輸入物価抑制によるインフレ抑止効果がそろそろ期待できる。そして年初からの下落による値ごろ感か...

ICGレポート
2022年11月3日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.766】 「香港プレミアム」が剥がれた 31/10/2022
10月24日に6.36%下落し15180ポイントを付けた香港のハンセン指数はその後、反発らしい反発もなく、10月28日にはさらに3.66%下落し、14863ポイントで取引を終えた。同期間の台湾の加権指数がほぼ横ばいであったことを考えると香港株式市場の下落は、香港市場特有の問...

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2022年10月31日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.765】 中国共産党大会、香港株式市場の反応 25/10/2022
10月24日の香港株式市場のハンセン指数は、1030ポイント安(‐6.36%)の15,180ポイントで引け、13年ぶりの安値水準となった。中国共産党大会が終了し、習近平国家主席の3選が決定した。 これまで中国国内の大手IT企業、不動産開発業者、ゲーム関連企業、塾経営への規制...

ICGレポート
2022年10月25日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.764】 米利上げペースが鈍化する?! 23/10/2022
10月20日のNY市場は大幅高となった。ダウ平均は818ドル高(+2.70%)の31,152ドルと31000ドル台を回復。S&P500種指数も+2.37%、ナスダック総合指数も+2.31%となった。債券市場では、11月と12月の利上げ幅の0.75%を織り込んでいたが、ここに...

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2022年10月23日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.763】 中国株、アジア株は米国株より先に底入れするのか? 21/10/2022
アメリカのバイデン政権は10月7日、最先端技術を駆使した半導体、及び半導体製造装置の対中輸出規制の強化を発表した。この規制によって人口知能(AI)やスーパーコンピューターに使用される先端半導体の輸出には米商務省の認可が必要になった。アメリカは中国による軍事への転用を回避する...

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2022年10月21日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.762】 高インフレ継続を示すもNY株が高騰のワケ 14/10/2022
10月13日のNY株式市場はダウ平均株価が前日比500ドル以上下落したあと反転し、1300ドル以上大幅上昇して30038ドル(+2.83%)で引けた。同様にS&P500種指数は2.60%高、ナスダック総合指数も2.23%高となった。この「日中の切り返し」の上昇幅はダウ平均で...

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2022年10月14日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.761】 香港株は中国ロックダウンと米利上げで下落基調続く 12/10/2022
これまでアメリカ、中国の両国から経済的な恩恵を受けてきた香港は、今回は両国の金融政策と経済不振によって株式市場は下落相場が続いている。香港のハンセン指数は年初から10月11日までに既に28%下落しており、最後に8月29日に付けた終値20023ポイントを最後に2万ポイント台の...

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2022年10月12日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.760】 2022年内が「仕込み場」は歴史が証明 11/10/2022
年初から9月末までの9か月間で米2年物国債の価格は6%近く下落し(利回りは上昇)、米10年物国債の価格は14%近く下落した。(利回りは上昇)また同時期の株式市場は、ダウ平均が20.9%の下落、S&P500指数が24.7%の下落、ナスダック総合指数は32.4%の下落となった。...

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2022年10月12日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.759】 株式市場は既に上昇相場に移行したか? 05/10/2022
第4四半期の相場入りの10月3日、4日のS&P500指数は2日連続で、それぞれ+2.59%、+3.06%と大きく上昇。またナスダック総合指数も同様にそれぞれ+2.36%、+3.14%と大幅な上昇になった。 相場反発の要因は、9月の米製造業景況感指数が50.9となり、前月から...

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2022年10月5日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.758】 クレディスイスは破綻するのか? 05/10/2022
NY市場で取引されているクレディスイスの株価が年初、1月4日の10.55ドルから9月29日には3.92ドルまで63%も急落した。クレディスイスの信用リスクを表すCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)が急上昇し、2008年の金融不安を連想させた。9月30日には約10年ぶり...

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2022年10月5日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.757】 中国の資金調達戦術 03/10/2022
「ゼロコロナ政策」によって中国経済は青息吐息の状況が続く。2022年の中国経済の成長率も経済開発協力機構(OECD)は+3.2%(前回予想は+4.4%)、世界銀行は+2.8%(前回予想は+5.0%)と大きく下方修正されている。世界では経済活動の再開が進んでいるにも関わらず、...

ICGレポート
2022年10月5日読了時間: 2分


【ICGレポートVOL.756】新興国の脅威はアメリカが「輸出」するインフレ 28/09/2022
連続利上げにより米ドルが強い地合いが続いている。ドルインデックスは、年初から9月28日までに既に19.9%も上昇している。通貨ユーロは1ユーロ=1ドル割れに追い込まれたし、英ポンドも1ポンド=1ドルのパリティ割れも時間の問題と言われている。もっともユーロ圏諸国もイギリスも経...

ICGレポート
2022年9月28日読了時間: 2分
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